キイロイセカイ 

豪州からこんにちは。クセ強すぎ夫と愉快な子供達との前途多難な日常生活

移住前の準備①持ってきて良かった物編

こんにちは。

 

ここ数日でやっと朝夕少し肌寒くなって来ました。(日中はまだまだ暑いですが)

日本ではもう花粉症の時期到来しているようですね。私は全く感じないのですが、夫が花粉症で春はとても辛い季節みたいです。目や鼻が常にムズムズして痒いそうです。あまりに酷い時はアレルギーの薬や目薬も使っていましたが、彼はスッキリする目薬が好きなので強刺激なクール系の目薬を濫用しています。(キター!で有名な某CMのやつですね)血管収縮剤入りの目薬はあまり濫用しない方がいいのですが、スッキリする目薬は私も好きです。私は特にコンタクトレンズを使っているので目の違和感を感じる度に使ってしまいます。

 

さて今日はオーストラリアに持ってきて良かった物を偏った視点からお届けします。

 

オーストラリアに持ってきてよかった物①

冒頭に書いた目薬の事ですが、移住前に調べたところオーストラリアにはクール系の目薬がどうやら売っていないようでした。目を潤すモイスチャー系の目薬ならあるそうですが、クール系目薬偏愛者の私達には大問題です。実際今のところ見つけられていません。日本ではドラッグストアに行けば数え切れない種類の目薬が売っていますよね。過重労働ぎみな日本人は目も疲れているのかな?

事前に持って行くものリストに目薬を入れ、沢山買い込んできました。授業中に目薬をさしているとクラスメイトにびっくりされたり、どうしたの?と心配されます。笑 多分目薬は目の病気の時に使う認識なんでしょうね。外国人の友達にはコンタクトレンズを付けている人もあまりいない気がします。ワーホリで来ている日本人の若い女の子がほぼ全員カラーレンズを付けていて、不思議そうにしてますね。どうしてなの?と言われます。日本では凄く人気でみんな付けているよ、と説明しますが理解されるはずがありません。みんな目の色が違いますからね。笑

それから、コンタクトレンズを外した後必ず洗眼したい私に必需品なのが洗眼液。これはオーストラリアでも買えるだろうと思っていたのですが、買えるのは買えるけど種類が少ないです。小さくて値段も高いので困りました。液体は持ち込み制限されるのもあり、沢山持ってこれず残念でした。洗眼用のカップが単品で売っているので、今は生理食塩水で洗眼しています。生理食塩水なら安くて量も多いので使いやすいですが、清涼感はないですね。

ちなみにコンタクトレンズは長期間使えるハードレンズを使用しています。ソフトレンズの方が使用感が良いですが、強度乱視の私はソフトレンズでは乱視矯正出来ないんです・・メガネもしっかり矯正出来ないので仕方なくハードレンズを選択しています。海外へ行くときはこのコンタクトレンズ問題ありますよね。旅行なら数日分の使い捨てレンズがあれば安心ですが、長い滞在には向いてません。オーストラリアでもコンタクトレンズは購入出来ますが、紛失や破損に備えて予備のレンズを持ってきているし、今のところ買わなくて済んでいます。

ちょっと脱線しますが、遺伝もあり幼い頃から視力が極度に悪い私。海外へ行く際に不便を感じ、実は視力矯正手術をしようと受診した事があります。本気で手術を決心し、現金を握りしめて受診し、まずは検査からと言うので様々な検査を受けました。予約もなかなか取れず、検査前1週間はコンタクトレンズの使用を控えなければならず、やっとこの日を迎えたのに・・検査の結果私の眼は視力矯正手術適応外と言われました。まずはレーシックですが、角膜が薄いので表面をカット出来ない。そして眼内レンズですが、挿入部分に必要なスペースがない為入れられないと結局検査のみで帰されました。その時の絶望感たるや。私はもう一生このままポンコツ眼と生きて行かねばならぬのか・・早く新しい治療法が現れるのを切に願います。でもその頃には老眼が始まってるかもしれない。

オーストラリアに持ってきてよかった物②

次に歯ブラシです。これは結構有名ですかね。海外には日本人が一般的に使うタイプの歯ブラシが見つからないことが多いです。日本では好みに合わせた歯ブラシを色んな種類が選べますよね。私はヘッドが小さく毛先が一番柔らかい物が好みですが、こちらはとにかく歯ブラシが大きい!ちょっとした掃除道具かと思う大きさです。細かい部分が全然磨けた気がしない・・私が歯ブラシに並々ならぬこだわりを持つ理由は、現在まで虫歯ゼロで生きてきたからです。眼はポンコツですが、歯は強い。私の唯一の自慢なので大切にしたい。それに、歯の治療費は自費でかなり高額です。無駄な出費をしたくない。これはシンガポール在住中にも思った事でした。(シンガポール在住中の事は過去記事で少しだけ触れています。こちら↓)

 

kiiroisekai.hatenablog.com

 

kiiroisekai.hatenablog.com

逆に夫は歯が弱く虫歯の治療痕だらけ。毎日物凄く時間をかけて丁寧に磨いているのに、虫歯になるのは体質でしょうね。私も昔からこだわっていたわけではないので、たまたま虫歯に強いんでしょう。昔は今ほど子供の歯磨きに注目されていなかったし、私の両親はかなり適当なので熱心に仕上げ磨きしてくれたとかもないです。なのでこのラッキーを大事にしたい。こだわりのデンタルケアグッズは一年以上持つほど沢山持ってきました。子供用の歯ブラシも同様にお気に入りのものを持ってきています。これは治療費が高いからというより単純に虫歯にしたくないからです。長女はこちらへきて初めて乳歯が抜けました。これからどんどん一生付き合う永久歯が生え変わるので、しっかりケアしたいところ。

余談ですが、長女は赤ちゃんの頃から歯磨きがとっても上手です。当然私や夫が磨くのですが、いつまでも大人しく磨かせてくれます。歯が生えていない頃から練習してたからかなぁと思っていましたが、長男は大暴れの大泣きだったので、性格の違いだと断言しておきます。笑(最近やっと彼も上手になりました)

歯磨き前はフロスも必須です。子供用の使いやすい日本のフロス最高です。

▲大量のデンタルケアグッズ

 

なんだか段々日本にいた方がいいのでは?と疑問に思えてきました。笑

 

日本は本当に便利な国。なんでも簡単にすぐに手に入り、安価なものも多い。

でも時々そのあまりの便利さに際限ない欲求が積もり積もって感覚がおかしくなっていき、段々自分が分からなくなってきたりします。

本心では自分で自分を呪縛している色んなものから解放されて、何も持たず何にも囚われず、本当の意味で自由になってみたい。そんな気持ちがずっと心の奥にあったりします。

でも大切な家族と一緒に、便利で快適に過ごしたいという我儘な自分もいて、その矛盾する感じがなんとなくいつもちょっとだけ息苦しい。

海外にいると、不便さを補填しようと工夫したり、見慣れない景色に刺激を貰ったり、言葉も育った環境も違う人とコミュニケーションを取ったり、その人たちから全く違った考え方を学んだり。そんな風に過ごしていくうちに新しい自分に気付きます。

その快感は他にない気がします。

もちろんそれは日本にいてもどこにいても心の持ちようなので可能ですが、チャンスがあったので海外に来ました。

まだまだ日本のものに対する依存強で苦労しながらですが、楽しい毎日です。

今まだ日本に帰る選択肢があるからこそここに居れるという感じです。

 

持ってきて良かった物、長くなりそうなので続きは次回に。

 

本日もお読み頂きありがとうございました。